私のレッスンではシールを頻繁に活用しています。
教え始めの頃はシールを使ってのレッスンに後ろめたさを感じていました。
いまではレッスンでシールは欠かせないアイテムです。
これからシールを使っての効果的なレッスンの仕方を少しずつ紹介していこうと
思います。
今回はシールを使って新しいポジションを覚える方法です。
生徒が新しいポジションに入ったら、教則本の曲を弾く前に工夫した導入や紙鍵
盤とシールを使ってのシール貼りやポジションプリントなどしています。
導入は新しいポジションを知るためにとっても大切なことですし、机の上でのシ
ール貼りやプリントも音が鳴っていない分、冷静に考える事が出来て「なるほど
ね。」と納得できる作業です。
実際に新しいポジションを弾くとなると、ポジションを探して音を確かめながら
練習。正しい音で弾く事はもちろん大切。でもその前に新しいポジションの場所
を覚えてもらいたい。
例えば新しいポジションに手を準備して新しい曲を「5回練習しようね。」これ
ではポジションの場所を覚えられない。
そこでシールを使ってこんな工夫です。
「何回練習しておこうか。」の声かけで練習するだけシールをピアノのふたに貼
っていきます。

1回弾いたらシールを1つ剥がして教則本にぺタッ。
またポジションに手を準備して弾いたらシールを教則本にぺタッ。
この作業を繰り返すのです。
いつもは「何回練習しておこうか。」でシールを貼って決めた回数全部弾いたら
シールを全部貼っています。
でも新しいポジションの場所を覚えてもらいたいので、弾くごとにシールを貼っ
ていくのです。
シールを貼ると手が鍵盤から離れますよね。
なのでまたポジションを探して準備です。これがいいんです。
シールを貼ったら
「新しいポジションの名前は何だっけ?」
「えーと、Gポジション」
「はい、Gポジション準備してー。」これを繰り返す。
中には器用に左手はポジションに手を置いたまま右手だけで器用にシールを貼る
生徒もいます。そんなときは「次は左手でシール貼ってみよう。」です。
「先生、まとめてシール貼るのでもいいでしょ。」って生徒もいます。
そんな時は「新しいポジションの場所を覚えてもらいたいから1回ごとにシール
貼ってね。」の声かけ。
ちゃんと説明すれば生徒も納得です。
お母さんの前でシールを使うのが後ろめたい先生、
生徒には
「新しいポジションが覚えられるように1回弾いたらシール貼ってみようか。」
の声かけ。
お母さんには
「こうすると自然に新しいポジションを探せるようになるんですよ。」こんな説
明「なるほど。」って思ってくれるかもしれません。
よかったら試してみて下さい。
D先生、是非レッスンでやってみて下さい。
ご報告お待ちしています。
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