2019年06月22日

97. 和音が上手に弾けない

●「生徒を惹きつけるピアノレッスン150の方法」目次
●「生徒を惹きつけるピアノレッスンとは」

レッスンで使っている手作り小物をインスタグラムで紹介・販売しています。


導入期の指導法の勉強会を新宿で行っています。詳しくはコチラをご覧ください。
*コメント欄に勉強会に参加して下さった先生方が感想コメントを書いて下さっています。
勉強会を検討する際の参考になればと思います。

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12月新宿開催で希望されている先生がいます。
現在1名のお申込みがあり、あと2名様の申し込みで開催決定となります。
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最近リトミックの先生の参加が増えています。
リトミックからピアノレッスンへ移行する生徒さんへの指導に「導入期の指導法」「3.4歳のピアノレッスン教え方の勉強会」の内容が合っているようです。

勉強会の詳細はコチラ

随時勉強会のお申込みは受け付けています。
導入期の指導法や3・4歳のレッスンに悩まれている先生、試行錯誤されている先生のお申込みお待ちしています。

指導で悩んでいる先生が「この先生なら頼りになる」そんな先生でありたいと思っています。



97. 和音が上手に弾けない

私のレッスンでは初めて和音を弾く時は、導入でピアノの低い鍵盤から高い鍵盤まで左手で右手で交互でその和音を弾いています。
最初の導入から3つの音をきれいに鳴らせる生徒もいれば4の指も一緒に弾いてしまったり、指を意識させながらなんとか和音を弾く生徒もいます。

大切なのは上手に弾けない生徒に対して焦ってはいけないことです。
ほとんどの生徒は次のレッスン、またはその次のレッスンで上手に弾けることがほとんどだからです。
導入では上手に弾けなかったとしても、次のレッスンではコツをつかみ上手に弾く事が出来るのです。
「どうにやったら上手に和音を弾くことが出来るだろうと心配していた私はなんだったの。」って思うくらい翌週にはあっさり出来てしまう。
要はコツをつかめずに終わっってしまったけど翌週はコツをつかめて弾けたということです。

またそうではなくしばらく弾いても弾けない生徒もいます。
このような生徒は1つ1つの指がまだよく成長していないと考えます。
たくさん弾いて指をよく動かす事からと考えて「まずはたくさん指を動かそうね。」の声かけです。
和音の導入としてドミソだったらメロディーでドミソとしっかり弾く。そして「今日はドソだけ和音で弾こう。今日はミソだけ和音で弾こう。」と弾く。
このように和音を弾けるようにするためにやることはきちんとやるけど、あまり深刻にはならずに弾かせるのがいいと思います。
いつかは弾けるように必ずなるので「さあ、今日も弾いておこ。」と楽しめる雰囲気で。
私のレッスンではいつも和音は出てくるので、和音の導入はしばらくはやってそれで終わりにしてしまうことも。
でも気にかけつつです。
そしてきれいに和音が鳴ったら「今出来たね。きれいになったね。」絶対に気づいてあげること。
この気づきがきれいに鳴り続けるようになるスタートです。

手が少し不自由は生徒が習い始めて7年以上経ってから始めて和音を上手に弾けるようになった事がありました。
それを見て和音が弾けないから和音の練習ではなく、まずは1つ1つの指をよく動かす事が大切だと実感しました。
その延長線上に和音があると学びました。

いずれ必ず弾けるようになる。
そこにたどり着くように1つ1つの指をよく動かしておく事、大切な事です。

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2019年06月17日

96. 手首に力が入ってしまう生徒への声かけ。

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96. 手首に力が入ってしまう生徒への声かけ。

指先で弾く、指の重みで弾く、このように弾いてほしいのに手首に力が入って手首で弾いてしまう生徒がいます。
このような生徒には私の手のひらを差し出して「この手のひらを粘土の塊だと思って、この粘土に2の指で穴をあけてごらん。」の声かけです。
こうすると生徒は指先を意識出来るようになります。
「今度はもっと深く穴をあけるつもりで。」の声かけで指先でしっかりと私の手のひらを押せるようになってきます。
深く押せるようになってきたら他の指例えば3の指4の指でもやってみましょう。
135の指で和音の形で押すのもお勧めです。

深く押せるようになってきたら「それをピアノでやってごらん。」とピアノで。
しっかりと指を立てて指で弾けるようになっているはずです。

私のレッスンでは3.4年生以上の生徒にする声かけです。
その前は好きなように弾かせています。
もみじの様な小さな手はバタバタと好きなように弾かせています。
手首に力が入ってしまっても直せる方法を知っているからこそ好きに弾かせています。

粘土に穴をあけるように。是非やってみて下さい。

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2019年06月10日

95. ポジションの場所を早く分かるようにする工夫

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95. ポジションの場所を早く分かるようにする工夫

私のレッスンでは新しいポジションを定着させるときにシールを使っています。
「何回弾こうか。」でたくさんシールを選んで弾いていきます。

普段のレッスンでは5回だったら5回弾いてから5枚シールを貼りますが、新しいポジションの時には1回弾いたらシールを貼るを繰り返します。
「さあ、何ポジションかな。」「Gポジション!」
指をGポジションに準備をして練習。弾き終わったら「1枚シールを貼るよ。」の声かけです。
シールを貼り終えたら「ポジションの名前は?」「Gポジション!」弾いたらシールを貼る。これを5回繰り返します。
弾く度にシールを貼るのでその度に手が一度鍵盤から離れます。
そしてまたGポジションを準備。
最初は「どこだっけ?」と探しながら準備している生徒も4回目5回目になるとGポジションへの準備もスムーズです。

中には左手はそのままGポジションに置いておいて、右手だけでシールを貼りだす生徒もいます。
そんな時は「今度は左手で貼ってね。」の声かけです。
「えー。」なんてもし言ったら「新しいGポジションがすぐに分かるようになるために1回ずつシールを貼っているのに、左手はずっと置いたままじゃその練習にならないでしょ。」と声を掛けます。
「そっか。」と納得で左手で貼ってくれます。

私のレッスンではCポジションGポジションFポジションをこの方法でポジションの場所をすばやく準備出来るようにさせています。


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2019年06月09日

94. 導入期の生徒、レッスンに集中する

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94. 導入期の生徒、 レッスンに集中する

「レッスン中に一度も私の方を振り向かなかった。こんなに集中している姿を初めてみました。」レッスン後にそう感激していたお父さんがいました。
初めてレッスンの付き添いにきたお父さんです。


1冊目のに前半を進めている生徒です。
ゆっくりな進みなので合格して弾き続ける曲も数曲。
その代わりにシールを使って今練習している曲をたくさん弾きます。
「今日は何回にしようかな。」とシールを選んでいく生徒。
選ぶのもゆっくりです。
選び終わったら私と一緒にはがしてピアノのフタにはがしやすいように貼っていきます。
そして練習。
途中でおしゃべりも始まりますが、「さあ、次はくまのシールの分だね。」の声かけで目がくまのシールをとらえて気持ちを戻し弾き始めます。
そして最後のシールまで弾く事が出来ました。

シールを選ぶのに時間はかかっているし、シールをはがして練習して途中おしゃべりも入ってまた気持ちを弾く事に向けてさあ練習と全体的にスムーズとは言えません。
でもそのお父さんは、その間子供はずっとイスに座り先生と2人の中でやれている。
先生との時間をちゃんと過ごす事が出来ていると感激していました。

その時に私もそういう段階をちゃんと見てあげる事が必要なんだと学びました。
「すごいね。偉いよ。」と評価してあげることからの生徒もいることを学びました。
「はやくシール選び終わらないかな。」「おしゃべりしていたら弾くだけでレッスン終わっちゃうよ。」そうではなくて、それでも私と二人の間だけで上手くやれている集中出来ている。
そこからのスタートもあるという事を学びました。

まずは先生と生徒2人で上手くやれていること。
あたらめて振り返ってみると、「あの場面もそうだったかも」と今まで気に留めていなかった私と生徒だけのやりとりが、集中力につながっていることに気が付き嬉しくなりました。


導入期の集中力の育て方の参考になればと思います。


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2019年06月06日

93. 好きなシールを選んでたくさん弾かせよう

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93. 好きなシールを選んでたくさん弾かせよう

私のレッスンでは5冊目の教則本に入るまでシールを使ってレッスンをしています。
弾く回数を決めて同じ数だけシールを選んで練習です。
回数弾いたらそのページにシールを貼っています。

生徒はシールを選んで何回も練習する。
レッスンはシールを選んで何回も練習する場所としています。

私が行っている勉強会でそのシールを貼った教則本を見せると「こんなに弾いているのですか!」とびっくりされることが多いです。
私のレッスンではシールを貼って練習することで他の先生がびっくりするくらいの回数を弾いている訳です。

レッスンの流れはこのような流れです。
例えば2冊目の生徒なら最初に1冊目をノンストップで連弾。そして1冊目と2冊目の間に弾いている6曲を2回ずつ連弾。
そして2冊目の教則本を合格している所まで連弾。
それから今弾いている曲へ。
この時の練習にシールを使います。
小さな生徒たちはシール選びも楽しみの1つです。
もうすでにたくさん連弾をした後なので、シール選びもせかさずに選ばせる事が多いです。
生徒も私もひと休みといったところでしょうか。
そしてシールの数だけ練習です。
合格したら新しい曲も練習。また弾く回数を決めてシール選びです。
シールがあるから練習の回数も増えるし新しい曲にも取り組んでくれる。
シールは生徒を成長させてくれる大切なアイテムです。
私が「何回も練習しなくちゃ上手にならないよ。」と声かけして頑張る気持ちを促すよりも、練習の度にシールの箱を置いて「さあ、何回練習する?」の方が
生徒も楽しみながらたくさん練習が出来ます。

ある程度の年齢になれば、「別にシールはいらない。」とシールに興味すら抱かなくなります。
そうなる前にシールでたくさん弾かせる。
気づいたらたくさん弾いた指に育って、楽譜を読む力も育っている。
シールでたくさん弾いた成果です。

シールの貼り方も面白い。
ウサギのシールを貼ったら隣にはリスのシール。
「お友達だね。」「物語風だね。」と声を掛けると「このお菓子のシールはね、ウサギにあげる。」と生徒も嬉しそうにウサギの隣に貼ったり、口の上に貼ったりと
物語風に考えて貼っています。
以前に「生徒が物語を作るように考えて貼っているのがとてもいいなと思いました。」と報告して下さった先生がいました。
私も生徒の貼る様子を見てそう思います。

シールを使って、レッスンとはたくさん練習をする場所なんだよを定着させてみてはいかがでしょうか。
1回で1枚のシール、3回で1枚のシール、1枚で何回練習する?と先生方それぞれの考え方で是非取り入れてみて下さい。


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2019年05月31日

92. 弾き続けない曲や教則本

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92. 弾き続けない曲や教則本

私のレッスンでは弾き続ける事を大切にしていますが、弾き続けない曲や教則本もあります。
合格したらもう終わりで次の曲へ進んでいく教則本です。

曲で言うならば、どの生徒にも難しい曲です。
私はどの生徒にも同じ教則本を使っています。
それで分かってくるのが、どの生徒も同じ曲で四苦八苦するということです。
それが分かっているととてもレッスンがやり易い。
例えば初見の際に四苦八苦しながら弾く生徒を見て「わかってるよ。難しいんだよね。大丈夫大丈夫。」といった気持ちで見守ることが出来ます。
そしてその曲がやっとの合格でも「大丈夫大丈夫。」とにっこりと花マルをつけています。
それはこれまでのやっとの花マルの生徒たちがちゃんと成長しているからです。
前回紹介した弾き続ける教則本の大切な曲を弾き続けることで成長していく上達していくのが分かっているからです。

また弾き続けない教則本は、すでに別の教則本を弾き続けていることで同じ学びが出来ていて、また指が学ぶことが出来ているためです。
生徒が継続して学んでいた方がいいこと、それがすでに出来ているのであれば、合格したら次へ進んでいく。
「この教則本は合格したら弾き続けないでどんどん先に進むよ。」
私の生徒にとってとても新鮮な言葉のようです。


私が行っている勉強会でも弾き続ける曲や教則本、弾き続けない曲や教則本の選び方を具体的に紹介しています。
(導入期後の指導法の勉強会)

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2019年05月15日

91. 弾き続ける教則本

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91. 弾き続ける教則本

私のレッスンでは弾き続ける教則本があります。
合格してもレッスンで弾き続けているのは1冊目から2、5、6、7、8冊目の教則本です。

1冊目はプレリーディングの教則本で弾き続ける事で真ん中Cポジションを定着させています。
2冊目もプレリーディングの教則本で弾き続ける事でCポジション、Gポジション、Fポジションを定着させています。
この定着が6冊目の教則本のCポジション、Gポジション、Fポジションへつながっていきます。

5冊目(3冊同時進行の中の1冊)はCポジションの曲を6曲弾き続けています。
1曲がこれまでより長く見開きの曲になり、強弱を付けて仕上げています。
長い曲を強弱を付けて弾き続けています。

6冊目はCポジション、Gポジション、Fポジションの曲を弾き続けています。
今後、弾き始めるポジション以外の音が入った曲やスケールを弾き始めるための最後のポジションの曲と考えて、3つのポジションをくまなく弾けるようにと
弾き続けています。

7冊目はCポジションの教則本で左手の和音がT、W、X、属七から成り、色々なパターンの分散和音から成る曲集です。
各分散和音をいつでも弾けるようにと弾き続けています。

8冊目の教則本はバイエルです。
45番から弾き始めて弾き続けています。
そしてスケールへ。
スケールも少しずつ増やしてハ長調、ト長調、ニ長調、イ長調、ホ長調、イ短調、ヘ長調と弾き続ける事を目標に取り組んでいます。

生徒にとって1冊目から弾き続けるレッスンをしているので、弾き続けることは当たり前の事となっています。
1冊目から8冊目までの内容は決して冒険しているような曲選びポジション選びではなく、むしろ同じことの繰り返しです。
私の生徒にとってはそれが丁度良いレッスンとなっています。

合格するまでは脳で考え弾いている。合格してから弾き続けることで指が学ぶ指導と移行していきます。
理解している曲を弾くことで大きな音が出るようになり、テンポも速くなってきます。
それを1冊目の教則本から実践しています。

いつでもこのようなレッスンをしている。
生徒にとってたくさん弾ける曲がいつもあり、いつもテンポよく大きな音で弾いている。
これが私のレッスンです。

そしてこの学びがブルグミュラーや紡ぎ歌、エリーゼのためにへとつながっていきます。
弾ける生徒だけが挑戦するのではなく、誰もが挑戦できる曲となっています。
発表会の曲としてではなくレッスンで弾いて合格とする曲となっています。

私が行っている勉強会でも弾き続けるレッスン、指が学ぶレッスンを実践で紹介しています。


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2019年05月13日

90. 連弾で拍感を養う

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90. 連弾で拍感を養う

私は導入期のレッスンで連弾を主に取り入れて指導しています。
連弾はたくさんの良さがあります。

単純な事では生徒の弾く回数が増えます。
生徒は先生との連弾が好きなので「あと何回弾く?」と聞けば「3回」「5回」お気に入りの曲になるとレッスンの度にその曲を「10回」と10回連弾することもあります。
1冊目と2冊目の教則本の間に連弾で弾く6曲はどの生徒もお気に入りで、1曲目は「10回」2曲目は「10回」3曲目も「10回」と連弾する生徒もいます。
私はこれを快く引き受けて連弾をしています。
たくさん弾いた指と指と鍵盤の一致につながるからです。

そしてこの6曲には前奏がついているのですが、前奏に合わせて頭で拍をとる生徒が多いです。
これは生徒たちが自然とやり始めることなのですが、4分の4拍子に合わせて頭で拍をとっていきます。
私はこの様子を見て「へー、こんな事やり始めるんだ。」と感心して見ているのですが、自分が弾く番になるとそれは止めてしまうのですが、
私にとっては、前奏を取り入れる事で拍を取る事が学べるんだと大発見です。
たくさん弾く事で生徒は先生の伴奏をよく知るようになり、それが拍を取れるようになることへつながっているのだと思います。

この6曲の伴奏はちょっと高度な分、曲想もちゃんとあり、生徒はその伴奏に合わせて弾く事で曲想を感じながら連弾をする事が出来ています。
自分ではまだ曲想を付けられる段階ではない生徒たちが、隣で弾く先生の曲想を肌で感じながら連弾をしていく。
それは時々ではなく、毎週することによって曲想の土台もしっかりと築けると感じています。

先生がしっかりとした拍で連弾をリードしていくことで拍感が養われ、正しい長さでも弾く事が出来るようになります。
そして前奏をつけることで頭で拍を取れるようになり、曲想を付ける事で曲想を体感しながら連弾することが出来る。
大切なのは時々ではなく毎週弾く連弾です。

是非連弾でたくさんのことを学ばせてあげて下さい。


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2019年05月12日

89. データーで連弾するのとは違って、先生との連弾は生徒に寄り添ってあげる連弾。

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89. データーで連弾するのとは違って、先生との連弾は生徒に寄り添ってあげる連弾。

私のレッスンでは一番大切なのは、指の下に何の鍵盤があるのか分かっていることで、正しい音で弾けることが一番大切なことと考えています。
例えば右手と左手でメロディーを作っていく真ん中Cポジションではメロディーが右手から左手へと移ることもしばしばです。
生徒にとってそれは少し難しく、正しいリズムの中でその橋渡しが上手くいかないこともよくある事です。
右手から左手へ少し時間がかかってしまうのです。

連弾の際はこのような時、少し間をとってあげるようにしています。
左手に移る前の右手の最後の音をフェルマータのように伸ばしてあげて、その間にゆっくり左手のラの鍵盤を探そうね。
このような連弾の仕方です。
「はい、ラの鍵盤はどこかな。ゆっくり準備してね。」このような声かけです。
ラの鍵盤を安心して探してほしいからする声かけです。
大切なのはリズムを守ってバタつく事ではなく、正しい音で弾けることであり指の下に何の鍵盤があるのか分かっていることです。

左手から右手へメロディーが移るときも生徒の次の音への準備が遅くなってしまった時も、伴奏の音を伸ばしてゆっくり待ってあげています。
ここではリズムよりも指と鍵盤が一致することが大切な段階と考えてのレッスンです。

そして仕上げ方もこの延長です。
楽譜通りではどうしても準備が忙しくなってしまうところは、その前の音をフェルマータで伸ばして待っててあげる。
これで仕上げています。
この段階の生徒たちは小さな手の生徒ばかり。
弾き続ける曲の中にも何曲か指の準備がゆっくりになってしまう曲はあります。
それはたくさんの生徒と同じ曲をやってみて共通な曲です。
その曲の際にはフェルマータで伸ばして待っててあげて仕上げています。

これはミュージックデータの伴奏で仕上げるのとは目的が異なること。
生徒の指の準備をみてこちらが合わせてあげる。
ゆっくり準備をすればいいんだよと。

まずは生徒に寄り添うことの出来る連弾から始めてみるのがお勧めです。
連弾はミュージックデーターでテンポよく合わせることではなく、生徒に寄り添う連弾へ。
目的は鍵盤の準備を余裕を持って出来るようにするためです。
それが鍵盤の名前の理解や何の音が鳴っているのかの理解へつながっていきます。
指が安心して鍵盤を学べる。
とても大切な事です。


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2019年05月10日

88. たくさん弾かせるのは先生の工夫次第

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88. たくさん弾かせるのは先生の工夫次第

2つ前の「初めての連弾」と1つ前の「連弾でノンストップ連弾をスタートさせる方法」で導入期の連弾の方法を紹介しました。
これで連弾でのレッスンは上手くいくと思います。

今回はそれとは別に連弾でたくさん弾かせる方法を紹介を紹介します。

私のレッスンでは連弾で弾ける曲が3曲になったら(見開きの2曲と併用曲1曲)この3曲を譜面台に広げて3曲続けて弾いています。
私が譜面台に3曲並べて「3曲続けて弾いてみるよ。」の声かけに「えーーー。」と言いながらも挑戦したいの顔つきの生徒たちです。
そして3曲続けて連弾。つなぎ目は慎重にです。

そして「あと2回やってみよう。順番決めるよ。1曲目はどれにする?2曲目、3曲目は?」と生徒が順番を決めていきます。
1回目が弾き終わったら「2回目の順番はどうする?」と順番を決めて連弾。
全部で何回弾いたと思いますか。最初から数えれば全部で9回です。
生徒は楽しんで順番を決めて先生と連弾。
気が付いたら9回も弾いてた。こんな感じです。

工夫すれば9回も弾けるのです。

ノンストップ連弾が始まった生徒でも曲数が少ない生徒はこのような工夫でたくさん弾かせるようにしています。
たくさん弾いた手を作る指導です。
進みがゆっくりな生徒にもこの連弾を取り入れる事でレッスンを充実させています。

そして今回の3曲以外にも別の見開きページと併用曲1曲でもやっています。
前の3曲をA、あとの3曲をBとしたらAだけ、AB両方、Bだけと生徒の様子で決めています。
1番多く弾いて合計で18回。

この連弾をしているのは年中さんの後半から年長さん以上の生徒です。
生徒の頑張る気持ちを引き出し、こんな事まで出来る力を引き出す事が出来ます。
そしてこの生徒の様子を「すごーい」とお母さんは喜んでくれます。

「あと3回弾いてみよう」ではシール箱の中からお気に入りのシールを3つ選んで弾かせています。
1枚目のシールを指し「このシールで3回弾くよ。1曲目は・・・?」2枚目のシールを指し「このシールで2回目ね・・・」このようにして取り組ませています。
この方法でどの生徒も「このシールね。1曲目は・・・・」とスムーズに取り組んでくれます。

是非レッスンで順番を変えながら9回、生徒さんと連弾やってみて下さい。
生徒の出来る力を引き出してあげて下さい。

「導入期の指導法」の勉強会で今回紹介したたくさん弾く連弾の方法を実践で紹介しています。
自分のレッスンだったらこの3曲で出来そう!きっと勉強会後のレッスンで早速試してみたくなるはず!




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