2012年09月23日

たくさん弾かせるレッスン その2

私が心がけているのがレッスンでたくさん弾かせることです。
特に重要に思って実行しているのが、合格した曲も弾き続けるレッスン。
つまりレパートリーを増やしていくレッスンです。

「さあ、ここから弾いていこうね。」

1冊目の生徒も2冊目の生徒も6冊目の生徒も8冊目の生徒もそういうレッスン。

今回は2冊目の教則本の様子です。
私が2冊目の教則本として使っているのはバスティンピアノパーティーB。

例えば『おにわであそぼう』を弾いている生徒。

パーティーA
『らしどのうた』
『たのしいどれみ』
『おやゆびのうた』
『はろうぃーんのよる』
『およごううみで』
『ぼくのいぬ』
『おひさまぽかぽか』
『じてんしゃとさんりんしゃ』
『ヤンキードゥードル』
『びんご』とノンストップ連弾で弾いてパーティーBへ。

『やまのぼり』
『ねるしたくできたかな』
『メリーさんのひつじ』
『アイスクリームおいしいな』
『スキップしようすなはまで』まで弾いて宿題の『おにわであそぼう』へ。

どの生徒もパーティーAの『らしどのうた』から。
「さあ、今日もいっぱい指を動かそうね。」の声かけで連弾が始まります。


例えば『せいじゃがまちにやってくる』を弾いている生徒。

パーティーAはもう弾いていなくてパーティーBの『やまのぼり』から。
『ねるしたくできたかな』
『ひこうき』
『パイのおみやげ』
『ぞくしちっていいおとね』
『ぼくのあたらしいペンだよ』
『メリーさんのひつじ』
『アイスクリームおいしいな』
『スキップしようすなはまで』
『おにわであそぼう』
『へんしん』
『メリーゴーランド』
『ひみつのかくれが』
『えさのじかんだよ』
『やどかりさんのうちさがし』
『ぼくじょう』
『いぬのしょうぼうし』
『あめつぶたちのおどり』まで弾いて宿題『せいじゃがまちにやってくる』へ。


改めて書き出してみると結構な曲数です。
でも器用な生徒もゆっくりな生徒もそして家での練習をまったくしてこない生徒
もみんな『やまのぼり』から『あめつぶたちのおどり』まで弾くレッスンです。
もちろんジャカジャカ弾き。


以前、この弾く様子を久々子供のレッスンを見たお母さんが「うちの子こんなに
弾けるんですね。」ってびっくりしてたのがとても印象に残っています。
この位常にレッスンで弾かせておくと私も安心だし、生徒もなんだか満足そう。
なにより、弾きに来てる! たくさん弾いたぞ!って実感することが出来ます。
私がレッスンで大切にしているのは、たくさん弾いた充実感を持たせる事なのです。


2冊目のこの時期は初めてのポジションを学んだり、新しいリズムが出てきたり
と新しく学ぶ事もたくさんあります。
そんな時は紙鍵盤にシールを貼ったり、手作りプリントやカードをしたり。
生徒と机で向かい合ってじっくり取り組む事が出来るのもレッスンの初めに弾く
ジャカジャカ弾きのおかげなのです。


最近になって取り組み始めたのが、3冊目教則本の「うたとピアノの絵本 右手
・左手」4冊目の教則本のバスティンピアノパーティーCを進めながら、引き続
きパーティーBを弾き続ける事。
生徒たちは嫌がったりしません。
それはパーティーBを弾き続けた方が今後の教則本が弾きやすいよ。と生徒に説
明しているし、なによりジャカジャカ弾く事が生徒は好きだからです。



レパートリーを増やし弾き続けていくレッスン。
バスティンの教則本でしか出来ないことではありません。
大切なのはどの曲が大切なのか。弾き続けた方がいいのか。次の教則本につなが
る大切な曲は。それが分かってレパートリーを選んでいく。
難しい曲を弾き続けた方が良い訳では決してないのですよ。これとっても重要。
よかったら参考にしてみて下さい。


どんな曲を弾き続けたらいいのか。次の教則本につなげていく曲選び・・・
「導入期の指導法をもっと学びたい先生のための勉強会」でじっくり取り上げて
います。
新規の申し込み受け付けています。
興味のある先生のご参加をお待ちしています。

2012年09月18日

たくさん弾かせるレッスン その1

私が心がけているのがレッスンでたくさん弾かせることです。
特に重要に思って実行しているのが、合格した曲も弾き続けるレッスン。
つまりレパートリーを増やしていくレッスンです。

「さあ、ここから弾いていこうね。」

1冊目の生徒も2冊目の生徒も6冊目の生徒も8冊目の生徒もそういうレッスン。

今回から具体的にレッスンの様子を紹介していきたいと思います。
今回は1冊目の生徒。

私が使っている1冊目の教則本はバスティンピアノパーティーA。
例えば『すきーりょこう』を弾いている生徒は「すきーりょこう」を弾く前に、

「どろんこから弾いていこうね。先生、黙って見てるから自分で良く観察して弾
 いてごらん」の声かけ。

『どろんこ』
『ぞうのぺんきやさん』
『おさかなとんだよ』
『おべんとうなあに』とどんどん弾いています。


例えば『じてんしゃとさんりんしゃ』を弾いている生徒。

『らしどのうた』のページを広げ「ここから連弾するよ」の声かけ。
「先生ここからでしょ。」と最初から広げておいてくれる生徒もいます。

『らしどのうた』
『たのしいどれみ』
『おやゆびのうた』
『はろうぃーんのよる』
『およごううみで』
『ぼくのいぬ』
『おひさまぽかぽか』を弾いてから宿題の『じてんしゃとさんりんしゃ』へ。
もちろんノンストップ連弾です。


最近、先生たちと話していて
「『じてんしゃとさんりんしゃ』にはまだ入れなそうだな。って生徒がいて、そ
の生徒とは合格した曲をたくさん弾こうね。ってたくさん弾かせているんです」

「手先が不器用で『びんご』がなかなか弾けない生徒がいるんです」なんて話し
たことがありました。

私の生徒でも手先が器用ではなくゆっくりな生徒ももちろんいます。
そんな生徒にはとにかくたくさん弾かせること。
『らしどのうた』からもちろんノンストップ連弾。
宿題の『びんご』の前の『ヤンキードゥードル』を「合格してるけど、何回か弾
いておこう。弾く回数だけシールを貼って弾こうよ。先生新しいシール出してあ
げるね。」こんな声かけでたくさん弾かせています。

ちなみにノンストップ連弾に慣れてきた生徒との連弾のテンポはメトロノームで
四分音符208位のテンポです。
これで『らしどのうた』から『びんご』まで弾いていきます。
ジャカジャカ弾きですが、生徒は本当に楽しそう。
どの生徒もこのくらい弾けるようになるので、1冊目はこのくらいまで弾かせる
のが私の指導の目安なのです。

よかったら取り入れてみて下さい。

2012年09月16日

「3・4歳の生徒たちのレッスンを充実させたい方の勉強会」

7月の終わりと今週に「3・4歳〜」の勉強会がありました。
今まで「導入期の指導法をもっと学びたい先生のための勉強会」に参加されていた
先生と新規の先生が参加されています。

新規の先生が加わってまた新しい楽しさが出てきた勉強会。
ピアノを教え始めて数年の先生、小さいお子さんを子育て中の先生、そしてお孫
さんがいらっしゃる先生、みなそれぞれなのですが、熱心に勉強会に取り組んで
下さり、それぞれの先生のお話に熱心に耳を傾ける事が出来ました。

帰りの電車では子育ての話に花が咲き、ベテラン先生の子育てのお話に小さい子
供を育てている私ともう一人の先生は熱心に耳を傾けたのでした。


7月の終わりに参加された先生と今週の先生は、来週の2回目の勉強会で合流です。
きっと楽しい勉強会になるはず。とっても楽しみです。

「3・4歳〜」の勉強会があった日に早速3歳さんとのレッスンがあった先生。
「今日紹介して下さった事をみんなやってみました。40分があっという間でし
た。」の報告メールが。
どうしたかなって私も気になっていたので、お役に立ててとっても嬉しい。
また来週お話聞かせて下さいね。

すぐに実践にうつせる勉強会でよかったなって思います。

来週参加される先生方よろしくお願い致します。
posted by aorui at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月05日

「導入期の指導法〜」の勉強会

7月下旬にあった5回目の「導入期の指導法をもっと学びたい先生のための勉強会」
4回講座なのですが、4回では内容が終わらなくて、先生たちと相談して5回目
を追加となりました。

5回目の勉強会の内容は「五線の仕組みを理解させる教え方」と「五線の前に準備
しておくと良い事の紹介」です。

「五線の仕組み〜」は例えば、まん中のドを指して「これはドね。鍵盤だとここ
だよ。」こういうやり方ではなく、最初に学ぶポジションはまん中Cポジション
だからまずはドレミファソの五線を覚えましょう。というやり方ではなく、
「楽しくシール貼りをしているうちに、ここまで教える事が出来るんだ。」って
いう教え方なのです。

そして仕組みが分かった生徒が、五線の楽譜を四苦八苦せずに読めるようにする
ために大切なのが、五線の楽譜の前に準備をしておくこと。
つまりプレリーディングの楽譜を進めながら準備しておけることがたくさんある
んだよ。っていう紹介です。

こういう準備のためにも是非プレリーディングの楽譜を取り入れてほしいなって
思います。
先生方にも私のその思いが伝わったはず。

今回の勉強会は導入期の指導に悩まれ試行錯誤されている先生が多かったのです
が、最後の勉強会ではみなさん顔が晴れ晴れしていました。
みなさんそれぞれの指導の軸が見えてきたようです。
試行錯誤されている先生方の悩みを聞き、どうしたらいいのか。その解決策を考
えてみなさんと意見を交えながらの結論は、つながりをもった教則本選びが大切
なんだということ。
当たり前のことかもしれませんが、教則本に振り回されてしまうと、そのことす
ら忘れてしまいます。余裕がなくなってしまうのですよね。

でも今回あらためて、つながりをもった教則本選びが大切。とみなでうなずき、
納得することが出来ました。
私でいうなら1冊目のバスティンピアノパーティーAから8冊目のバイエルまで。
自分でいうのもなんですが、つながりをもって指導出来てるって自信をもって言
うことが出来ます。
もし教則本が全部変わったとしても教える軸は変わりません。
これがしっかりとした指導の軸ですね。


悩んでいる先生たちの顔が勉強会を通して晴れ晴れしてくるのが本当に嬉しい。
これからも悩んでいる先生たちのお役に立てたらと思います。
posted by aorui at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月04日

早く進む生徒とゆっくり進む生徒。

9月に入りようやく涼しい風が入ってくるようになってきました。
子供の学校も始まり、ママの夏休みが始まったといった安ど感です。


久々のブログの更新。
読んで下さる先生かたどうぞよろしくお願いします。

今回は早く進む生徒とゆっくり進む生徒についてです。
私のレッスンでは年中さん(後半)以降の生徒はどの生徒も1冊目はパーティーAを
使っています。

ほとんどの生徒が1週間に1曲のペース。
大切にしていることは、合格しても弾き続けること。
弾き続ける事によって、ページをめくるごとに曲を観察し、たくさん弾いた指に
育っていきます。
この時、特に手の形については、とやかく言っていません。
ジャカジャカ好きなように弾かせています。(それで大丈夫なのです)
このように好きに弾かせていると、ジャカジャカのしっかりしたいい音が出るよ
うになってきます。
こういう音が出てくると「この生徒もたくさん弾いて、いい音が出てくるように
なったな。」って私にも安心感が出てきます。

少し心配なのは早く進んでしまう生徒。
新しい曲を1回で弾けてしまうと、ついつい私も「次の曲も弾いてみる?」って
声をかけてしまいます。
生徒も嬉しそうに「うん。」って。
こんな風に1回のレッスンで3・4曲進んでしまうことも。
早く進むのは生徒にとっても先生にとっても嬉しいことなのだけど、ジャカジャ
カ得意げに弾ける段階まではいかないのです。
なので、ジャカジャカ得意げに弾く生徒とは明らかに音の鳴りが違う。
これがすごく心配なのです。
なので、なるべくたくさん弾かせるように心がけたレッスンになります。

私の生徒はどの生徒も同じ教則本。
それで何十人も育てていくと、1冊目でみんなこの位音が鳴るようになってくる
って事が分かってくるって改めて思いました。
こういう事が私の指導の軸にもなってきます。

ゆっくりでもジャカジャカ弾けてていい音が出てる!こんな風に生徒に対して思
えると褒める事が増えてくるし、先生も大きな気持ちでレッスン出来るんじゃな
いかなって思います。