2013年05月05日

シールを使ってここまで弾かせるレッスン。

私のレッスンではたくさん練習するようにシールを使ってレッスンしています。
新しい曲を弾く時には
「先生黙って見ているからまずは一人で弾いてごらん。」の声かけから。
「何回練習しておこうか。」とシールの箱を出して練習する回数分シールを選ん
でピアノのふたに貼っていく生徒。

初めての曲を練習なので生徒も真剣。
真剣に取り組むのだけど、最初から上手には弾けません。
弾き間違えをしながら最初の1回を弾き終わった生徒のとなりで、
「1回弾き終わったから1枚シールを貼ろう」の声かけです。
「うん」
シールを貼るという作業で少し気分が変わる生徒。
「次はこの分ね。」
2枚目のシールうさぎさんのシールを指差します。
「うん」とうさぎさんのシールに目をやる生徒。
次はこの分と確認して楽譜に目を向け2回目を練習。
まだまだたどたどしい生徒。
弾き終わったらその度にシールを貼っての作業。
そして次は「この分ね。」と3枚目のシールを目で確認。

何回かこの作業を繰り返すと、間違えも少なくなって少し曲らしくなってきて生
徒にも余裕が見えてきます。
そうなったら
「弾く度にシールを貼るのではなくて、まとめて貼る事にしよう。」の声かけ。
生徒も弾き終わる度に「次は○○のシールの分。」とシールを目で確認しながら
弾いていきます。

スラスラ弾けるようになってきた生徒。
残りのシールは3枚です。
「連弾で合わせてみよう。3回連続で弾いていこう。」の声かけ。
1回弾き終わるごとに「次は何回目ね。」と弾き出すのではなくて、3回ノンス
トップで連弾していきます。

1回ごとに弾いていくのは生徒にとって難しくないのだけど、
止まらないで続けて弾いていくのは少し難しい。
最後の小節を弾いている時に「2回目ね、サン、ハイ!」と声をかけてノンスト
ップで弾いていきます。
2回目に入る時に、生徒は頭の中で、曲の最初はこんな感じで全体はこんな感じ、
最後はこんな感じ。と全体像が分かっていないと続けて弾いていけないのです。

私は連続で弾いていく生徒たちを見て、今がまさに上手にさせている瞬間ととっ
ても嬉しくなります。
そしてここまで弾かせる事がとっても大事と実感するのです。

3回連続で弾いている生徒はというと、2回目3回目と繰り返すたびに、嬉しく
て笑っちゃうような顔で弾いているのです。
生徒たちは、自分が少し頑張れば出来る事に挑戦するのが大好き。
3回連続の連弾での仕上げは、まさに少し頑張れば出来る事に挑戦している最中
なのです。

いつもシールを使うのはちょっと・・・・とためらってしまう先生。
一度シールを使ってみて生徒の反応を見てみても面白いかもしれません。
また頑張ってほしい時に使ってみるのもいいかもしれません。
まずはやってみて下さい。


郵送の勉強会でやりとりしている先生や豊洲の勉強会に参加された先生から
「どのくらい弾けたら合格にしていますか。」という質問がありました。

私はこのくらい弾けるようにさせて合格にしています。
でも曲によってです。

私のレッスンは合格しても弾き続けるレッスンです。
弾き続けさせたい曲、弾き続けなくてもいいかなって曲、色々あります。
弾き続けたい曲はこのくらい弾いて合格です。
弾き続けなくてもいいかなって曲は弾ければ合格ってこともあります。

勉強会でもどのような曲を弾き続けた方がいいのかをやりとりしています。
参加されている先生は照らし合わせながら参考にして下さいね。



2012年05月02日

シールを使って新しいポジションを覚える

私のレッスンではシールを頻繁に活用しています。
教え始めの頃はシールを使ってのレッスンに後ろめたさを感じていました。
いまではレッスンでシールは欠かせないアイテムです。

これからシールを使っての効果的なレッスンの仕方を少しずつ紹介していこうと
思います。

今回はシールを使って新しいポジションを覚える方法です。

生徒が新しいポジションに入ったら、教則本の曲を弾く前に工夫した導入や紙鍵
盤とシールを使ってのシール貼りやポジションプリントなどしています。

導入は新しいポジションを知るためにとっても大切なことですし、机の上でのシ
ール貼りやプリントも音が鳴っていない分、冷静に考える事が出来て「なるほど
ね。」と納得できる作業です。

実際に新しいポジションを弾くとなると、ポジションを探して音を確かめながら
練習。正しい音で弾く事はもちろん大切。でもその前に新しいポジションの場所
を覚えてもらいたい。
例えば新しいポジションに手を準備して新しい曲を「5回練習しようね。」これ
ではポジションの場所を覚えられない。

そこでシールを使ってこんな工夫です。
「何回練習しておこうか。」の声かけで練習するだけシールをピアノのふたに貼
っていきます。

2012-05-02ピアノのふたのシール.JPG

1回弾いたらシールを1つ剥がして教則本にぺタッ。
またポジションに手を準備して弾いたらシールを教則本にぺタッ。
この作業を繰り返すのです。

いつもは「何回練習しておこうか。」でシールを貼って決めた回数全部弾いたら
シールを全部貼っています。

でも新しいポジションの場所を覚えてもらいたいので、弾くごとにシールを貼っ
ていくのです。
シールを貼ると手が鍵盤から離れますよね。
なのでまたポジションを探して準備です。これがいいんです。
シールを貼ったら
「新しいポジションの名前は何だっけ?」
「えーと、Gポジション」
「はい、Gポジション準備してー。」これを繰り返す。
中には器用に左手はポジションに手を置いたまま右手だけで器用にシールを貼る
生徒もいます。そんなときは「次は左手でシール貼ってみよう。」です。
「先生、まとめてシール貼るのでもいいでしょ。」って生徒もいます。
そんな時は「新しいポジションの場所を覚えてもらいたいから1回ごとにシール
貼ってね。」の声かけ。
ちゃんと説明すれば生徒も納得です。

お母さんの前でシールを使うのが後ろめたい先生、
生徒には
「新しいポジションが覚えられるように1回弾いたらシール貼ってみようか。」
の声かけ。
お母さんには
「こうすると自然に新しいポジションを探せるようになるんですよ。」こんな説
明「なるほど。」って思ってくれるかもしれません。

よかったら試してみて下さい。


D先生、是非レッスンでやってみて下さい。
ご報告お待ちしています。


いつも私のブログを読んで下さりありがとうございます。
応援してくださる先生方ありがとうございます。
最後まで勢いよく読んで下さった方、楽しく読んで下さった方、よかったらポチッとお願いします。


にほんブログ村 音楽ブログ 音楽教室・音楽学習へ
にほんブログ村





豊洲で行っている勉強会

「3・4歳の生徒たちのレッスンを充実させたい方の勉強会」(詳しくはコチラ
開催決定しました。
*残り1名様名空きがあります。興味のある方は是非!

1回目は5月14日(月)
2回目は6月21日(木)です。
3回目以降は先生方と日程を調整して決めていきます。(希望曜日だいたい月・木)



「導入期の指導法をもっと学びたい先生のための勉強会」
1回目の勉強会の内容はコチラコチラです。
2回目の内容はコチラコチラです。
開催決定しました。
火曜日の勉強会 *残り1名様名空きがあります。興味のある方は是非!

1回目は5月22日(火)
2回目以降は先生方と日程を調整して決めていきます。

開催決定しました。
金曜日の勉強会 *残り1名様名空きがあります。興味のある方は是非!


参加希望の方はaorui0707@yahoo.co.jpまで連絡下さい。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。