2008年05月23日

みんな同じ教則本を使って分かってきたこと。

私のレッスンではどの生徒もみんな同じ本を使っています。(08.04.05に関連してます)

どの生徒も同じ本を使っているからといって学ぶ曲が偏っている訳ではありません。

「バスティン」から始まり
日本語のうたが楽しい「うたとピアノの絵本」
弾き応えのある「ビー二−動物園」
高学年の生徒が弾きたいと思う曲がたくさんある「キャサリンロリンのぴあのレパートリーブック」と「はじめてのギロック」の後半曲・・・などさまざまな曲を弾きこなしています。

同じ教則本を使って分かってきたこと。

どの生徒も同じ所で難しいと感じているということ。です。
このポジション、この曲はどの生徒にも難しいのね。ってことが分かってきました。

練習しないから出来ない、飲み込みが悪いから出来ないのではなく、そのポジション自体、その曲自体が難しいんだ。と分かったのです。

だったらそのポジション、その曲をなんとかしなくてはいけない。

その曲に入る前にパソコンで似てるけど少し簡単な曲を作ったり、難しいポジションの前には先にそのポジションの音符をスラスラ読めるようにしたり・・・。

少し工夫してやれば、難しいそうに見えていたポジションや曲もやり易くなります。


生徒にも「このポジション難しそうだから、先にフラッシュカードで読めるようにしておこ。」とか
「この曲、見て。難しそうでしょ。だから先にこの曲弾いておこうよ。そうすれば弾き易くなるよ。」
なんて曲を見せながら言っておくと素直に「うん。そうする。」なんて言ってくれます。


こんな風にするようになって、生徒に尻込みするような曲を平気で与えるような事はなくなってきました。

また、みんな同じ本を使っていて、使い方は慣れていても、生徒とのやりとりの中で新しい発見もまだまだあります。それが結構楽しいんです。

生徒によって教則本を変えるのもいいけど、どの本も使いこなすの結構大変です。
1つの教則本使いこなしてみるのもいいですよ。

後々、みんなが共通して難しいと感じるポジションや曲なども紹介していこうと思います。


次回からはバスティンシリーズの間に別の本を挟むと、どの辺がやり易くなるか書いていきたいと思います。

2008年05月21日

私のレッスンでは、みんな同じ順番で教則本を使っています。

私のレッスンでは、みんな同じ順番で教則本を使っています。

08.04.25の記事に関連してます。

生徒によって使う本を変えないんですか?と聞かれそうですが、
もし変えたとしても
結局どの本も100%満足ではないんですよね。
(でも、私にとってバスティンピアノパーティーAは100%大満足です)

パーティーAの話は置いておいて、どの本もどの辺が満足ではないかというと、進みが早すぎるってところです。
次々に新しく学ぶことや新しいポジションが出てきて生徒が気の毒になっちゃうくらい。

だから色々考えました。

進みが早すぎるので、それを補うためにバスティンシリーズの中に他の本を挟んでいるといった感じです。

始めはそんな単純な考えでしたが、バスティンだけやっていたら分からない以上の効果がありました。
そんなことを経験しているうちに「いかに遠回りさせるか。」がピアノが弾けるようになる近道だみたいな考え方になってしまいました。

特に他の先生方に「先生どうしてここでバーナムミニブックなんですか?」ってよく聞かれます。
私が「だってね・・・」と説明すると。「私もそうしてみますって。」
ここでバーナムミニブックを使う事ははずせません。

小学3、4年生で始めてもパーティーAからなんです。
今まで色々やってきてみて「3、4年生じゃ大体分かってるかな。
パーティーCからやろうか。」
では生徒がすぐつまずき始めるんです。

結局ピアノを楽しくさせる・上手にさせるには、いかに多くの曲を弾かせるか体験させるかなんだと分かってきました。

「パーティーAは簡単だからとばして」ではなくて、「簡単そうだったら、出来そうな所はどんどんやってきちゃっていいよ。」って渡しています。実際4年生で1ヶ月位でやってきてしまう生徒もいます。

このようなやり方でやってやっぱり正解みたいです。
4年生の生徒にとってとにかく楽しいんです。
特に先生との連弾が。遅く始めたけどピアノってこんなに楽しいでしょ。って。
こうやって2人で楽しくレッスンやっていこうね。って。

小学校中学年からピアノを始める子、意外に多いですよね。
簡単な本から始めるって絶対お勧めです。

後々、バスティンピアノパーティーAを中学年の生徒が弾きこなす
(うちの生徒はどの生徒もやるのですが)楽しいやり方なども紹介したいと思います。

次回はみんな同じ教則本を使って分かってきたこと。について書きます。





ピアノの教則本ってどんな風に選んでいますか

今日は08.04.25「私がレッスンで使っている教則本を紹介します」の続きです。

みなさん教則本ってどんな風に選んでいますか。

私はピアノを教え始めた頃、1種類のシリーズの教則本を順番に使っていけば、ピアノが弾けるようになるものだと思っていました。(バスティンシリーズだけでとか)

色々試行錯誤してみて分かったことは1種類の教則本だけに頼ると生徒に無理が生じる。
生徒に無理をさせてると考えるのはまだいいですよね。
教則本の通りに進まないのは本が難しいのではなくて、生徒が練習しない努力しないからと生徒のせいにしてしまったりして。

こんな選び方はどうでしょうか。

例えば私はバスティンパーティーCを使っていますが、この本ではたくさんの学ぶ事が出てきます。
5つのポジション、
大譜表ヘ音記号一番下のファからト音記号1番上のソまでの音、
拍子の数え方、強弱、休符などです。

重要な事はパーティーCは5線に入ってからの始めての本ということです。(私はうたとピアノの絵本も使っていますが)
生徒にとって5線をよむことでめいいっぱいなんです。
5線をやっと読んでたどたどしく弾いているのに、拍子の説明もしなくちゃ強弱つけて弾かなくちゃとあせってしまうのは先生ばかり。

そこで思いきってパーティーCでは5線を読む事だけに専念することにしました。他のことは教えません。
そのかわりパーティーCが終わったらピアノレベル1には進まないで、
バーナムミニブックで拍子と音の長さを説明し、
はじめてのギロック(真ん中Cポジションの曲)と
ビー二−動物園(Cポジションの曲)で強弱を付けて演奏することにしました。
 
この方法で生徒と先生に余裕が生まれました。
この方法でレッスンがとても上手くいっています。
(ビー二−動物園いいですよー)

1冊の中で教える事が多いと感じたら、同じレベルの本を続けて2冊使い、教える事を分けるのはどうでしょうか。

先生にも余裕が生まれレッスンにももちろん余裕が生まれます。

ちなみに生徒のお母さんたちから、こういう本の選び方で苦情は出ません。
むしろ丁寧に教えてくれて子供を焦らせないという評価みたいです。

次から次へ新しい事が出てきて頭をかかえている先生、是非余裕をもって1冊追加してみてはどうでしょうか。

次回は「みんな同じ順番で本を使っています。」について書きます。

2008年04月25日

私がレッスンで使っているピアノ教則本を紹介します。

今日は私がレッスンで使っている教本を紹介します。

始めてピアノを習う生徒が使う
バスティンピアノパーティーA
     パフォーマンスパーティーA
     聴音楽典パーティーA に始まって・・・

うたとピアノの絵本(両手)(自分でプレリーディングの楽譜に直しました。)

バスティンピアノパーティーB
     パフォーマンスパーティーB

うたとピアノの絵本 みぎて・ひだりて

バスティンピアノパーティーC
     パフォーマンスパーティーC

バーナムミニブック
(テクニックの本はこの後、ピアノスポーツ→お指の体操とミックスして進行します)
はじめてのギロック
ビー二−動物園

バスティンピアノレベル1

はじめてのギロック
キャサリンロリン ピアノレパートリーブック1

と続いていきます。この先はまだ試行錯誤の段階です。

幼稚園の年中から始めた生徒が毎週1曲ずつマルにしていって5年生でバスティンピアノレベル1に入るといった感じです。5・6年生に入るとピアノの教則本をコツコツやっていくよりカッコイイ曲・素敵な曲が弾きたいんですよね。そのへんが試行錯誤なんです。

最近は3・4年生から初めてピアノを習う生徒も多いです。私はそういう生徒もピアノパーティーAから始めています。これは結構親や生徒からも好評です。

この本の順序に落ち着く前はバスティンシリーズだけで進めていました。
当時教え始めたばかりの私はそれでいいのかと思っていたんですよね。

でも上手くいかなくて・・・。

何が上手くいかないかというと、楽しそうに曲をこなし、楽しそうに次の本に移っていく生徒なんてひとりいるかいないかなんですよね。
あとの生徒はなんとか曲をマルにしていって、次の本に入るとまた難しい曲が待っている。
難しい曲を練習してマルにしてまた難しい曲。なんですよ。

生徒が楽しそうじゃない。楽しいレッスンってどうやったらできるのだろう。って色々やってみて教則本選びは今の形に落ち着きました。

パーティーAの後にうたとピアノの絵本(プレリーディング)をやってパーティーBにいくとどんないいことがあるかも後々書きますね。(おすすめの教則本の使い方として)

次回は「楽しいレッスンの楽しいって何?」について書きます。
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