2009年04月21日

生徒も納得の指番号の説明の仕方

今回は生徒が「なるほど!」と思う指番号の説明の仕方です。

生徒にどうしてこの指番号なのか説明するのって難しいです。

「本に書いてある指番号で弾こうね。」なんて自分でも嫌になってしまうような
事を言っていたり。

それが最近は上手く説明出来るようになってきました。


例えば 転回形。
ドミソはいいとして、ミソドやソドミの指番号が定着するまで大変ですよね。
3の指使うの?2の指使うの?って。

こんな説明です。
ミソドの和音、最初にミとドの鍵盤に1と5の指を置きます。
(この時点で「どうして1と5な訳?」なんて疑問は生徒にはないですよね。)
ミとドを1と5の指で押さえると、ソの鍵盤に2の指が自然にのっている状態に
なるのです。

「ミソドの和音、まずミとドに1と5の指のせてみて」(先生)
「出来た?そしたらソの鍵盤は何の指が弾き易いかな?」(先生)
ソの鍵盤に2の指がのっているのを見て
「2の指」(生徒)
「ね。だから指番号が125なんだよ」(生徒)

こんな説明です。

転回形はこの説明でみごとクリアーです。
あとドミソドーなんてメロディーありますよね。ドから1オクターブ上のドを弾
く時の。この場合も最初にドからドを1と5で押さえて、「ミとソは何の指が弾
き易い?」とやっています。

その説明で充分に納得している生徒は、私が指番号の説明をしようとすると
「ああ、そのやり方ね。」ともう納得しているから指番号通りに弾くよ。って感
じです。


例えば 半音階。(右手)
まず、本に書いてある半音階の指番号を見て、白は1の指・黒は3の指だから、
白黒のペアは1・3だね。と理解(確認)させる。
ド・♯ド・レ・♯レは白黒白黒だから1313。
難しいのは、ミ・ファ・♯ファ。
上の要領で、
「ミと♯ファは白黒ペアで1・3だよね。指を置いてみて」(先生)
「ファは何の指がいいかな?」(先生)
1と3の指の間には2しかないですよね。だから。
「2の指」(生徒)
「そうだね。白白黒の鍵盤のときは1・2・3の指使いだね。」(先生)
「ミ・ファ・♯ファは白白黒だから1・2・3。他にもそういう所あるかな?」
「シ・ド・♯ド」(生徒)
「そうだね。そしたらその指使いではじっこから半音階を弾いてみよう」

こんな感じの説明です。
一番低いドから高い方まで弾く半音階。この方法で弾けちゃいます。
初めから半音階が弾けちゃって生徒も気分良さそう。



例えば 指かえ。
曲を弾いていくと、同じ音なのに違う指で弾くの?なんてことよくあります。
それはその先にある音が今の指使いだと弾けないから。
私は生徒と譜読みをしながら指番号の確認をしている時に「この音を弾くために
ここで指かえだったんだね。」と確認しています。
そう言うだけで生徒は納得してくれます。



日々のこのような指番号の説明で、生徒たちも本に書いている指番号を守るよう
になってきました。指番号の大切さも分ってきたようで、「先生ここはどうに弾
く?」と聞いてきたりして私の指番号のアドバイスを信頼してくれているようで
す。指番号をごまかして弾くような生徒がいないので私も嬉しい限りです。


よかったらこんな説明やってみて下さい。
得に和音の説明、すごくいいと思うんだけどな。


次回は生徒が少しがんばれば出来そうな曲を見つける・ポジション編で紹介した
「タレントピアノ指導曲集1(全音)」からポジションで弾ける曲名と生徒が少し
がんばれば弾ける時期の紹介。

体に染み込んでいる強弱の感覚。
生徒が少しがんばれば出来そうな曲を見つける・ワンステップ上級編。
生徒が積極的に難しい曲に挑戦してレパートリーを広げるきっかけを作る。
に続きます。



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posted by aorui at 05:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 分かりやすい指番号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする