2010年06月11日

FポジションのTの和音と属七の和音を♪山の音楽家で乗り切ろう

私が4冊目の教則本で使っているバスティンピアノパーティーCにFポジション
のTの和音と属七の和音を学ぶ曲があります。

生徒にとってFポジションのファソラシドの五線の譜読みは難しい。
FポジションのTの和音と属七の和音を学ぶ曲の前に、Fポジションで左手もメ
ロディーという曲を学ぶのですが、ト音記号のファソラシドとヘ音記号の低いフ
ァソラシドの譜読みに四苦八苦。この時点で「Fポジションは難しいだな。」っ
て分ってしまう。
次は更に属七の出てくるのだから私が教えるのに尻込みしてしまいそう。

そんな時に思い出したのが♪山の音楽家。
早速Fポジションで楽譜を作りました。

初めのドは左手が弾けばメロディーはFポジションで弾けます。
そして和音はTの和音と属七の和音。

♪山の音楽家の良い所は生徒が知っている曲という所。
「Fポジションの属七が出てきたら♪山の音楽家を弾こうね。」この声かけで苦
手なFポジションがグッと楽しみになってくるのです。
こうなると私も張切って教える事が出来ます。

そして♪山の音楽家のもう1つの良い所は弾きやすい曲だという所。
生徒が知っている曲でも難しければ途中で飽きてしまいます。

♪山の音楽家のメロディーは
ド ファファソソ ラシドシ ララソソファ ですよね。

「音を確認してみるよ。ファソラシドシラソファ。どうだった?」の声かけです。
「順番!」生徒が嬉しそうに答えてくれます。

そうです。出てきた音を1つずつ拾ってみるとファソラシドシラソファ。Fポジ
ションを順番に上がって弾いて下がって弾いてなのです。

これが分ると生徒も途端に張切って弾き始めます。
メロディーが弾けるようになると、早く和音で合わせてみたいようで、「先生、
次は両手でやってみたい。」なんて言ってくれて思わず私もニッコリです。

実際教則本に載っているFポジションの属七の曲ではこうはいきません。
教則本で学んでほしいこと・・・Fポジションを弾けるようにする。Tの和音と
属七の和音の伴奏で弾けるようにする。この主旨さえ守っていれば、生徒が弾き
やすい曲を挿入もしくは代用してもいいのかな。って感じでいます。
これが現場の気持ちです。

そして♪山の音楽家が弾けるようになった生徒たち。
「何回弾いておこうか?」こんな声かけをすると何回でも弾きたがる生徒たちで
す。さあ!ここからがたくさん弾いた指を育てるスタートです。
弾けるようになった曲なら余裕を持って弾く事が出来ます。生徒が「10回弾き
たい!」と言えばもちろん「よし、10回ね。」と10回弾かせてしまいます。
ここで大切なのは音名を言いながら弾く事。
言って10回と言わないで10回では次のFポジションの初見の早さが全く違う
のですよ。こういう些細な積み重ねが生徒に力を付けていくのです。
よかったら是非取り入れてみて下さいね。


♪山の音楽家のようによくよく気を付けてみると「音の確認してみよう。」の声
かけで実は順番に上がったり下がったり、1個抜かしだったり・・・って曲、割
と多いのです。
まるで作曲者の隠した暗号のよう。それがリズムがあったり、同じ音が続いてい
たりで、分らないようになっているんです。それを気が付かないで難しい曲とし
て終わらせるのはもったいないなって思います。
是非生徒さんと発見してみて下さい。「本当だ!」ってきっと喜んでくれますよ

加賀みえさんの♪きりんさんにくびったけとか。呉あきさんの♪うたとピアノの
絵本とか。特にうたとピアノの絵本は「なるほどね。」ってうなるくらい嬉しく
なっちゃう発見がありますよ。


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2010年03月15日

生徒が発見!

私のレッスンではバスティンピアノパーティーCを使っている生徒はそれと併用
してパフォーマンスパーティーCを使っています。

この2冊がどの生徒もスムーズに使えるように弾く順番を考えました。
そしてこんな風にリスト表にして教則本に貼っておくのです。
私にとって次はどの曲を弾いたらいいかな?っていちいち考え込まないで済む便
利なリスト表です。

パーティーC弾く順番.JPG


生徒はマルになるとその曲名にシールを貼り、次に弾く曲を調べるのです。
「パだからパフォーマンス。えっと、P何ページだっけ?」なんて言いながら本
をめくっていきます。

パーティーC弾く順番シール.JPG



この表は生徒が一番弾き易い順番はどんな順番だろう?を一番に考えて作ってみ
ました。

もちろんポジションごとに分けてあります。

例えばCポジションに小鳥のベッドと真夜中のブギという曲があります。
とってもよく似ているのです。

小鳥のベット ドソシ・ドソシ・ドミレド
真夜中のブギ ドソシ・ドソシ・ドレドソ・ドドソシ・・・・

ね。音名だけ書くと同じです。でもドソシの部分はリズムが違うのです。
小鳥のベットの次は真夜中のブギを弾くのだからと小鳥のベットをしっかり出来
るようにしておけばその分真夜中のブギは楽に弾けます。
生徒は最初はリズムなんかお構いなしで音名を頼りに弾いていきますから、
小鳥のベットの後に真夜中のブギを弾くと「あれ、同じー。」とニッコリです。
「でもリズムが違うんだよ。」と早速リズムの練習へ取りかかれます。
こんなスムーズなやり方がレッスンの雰囲気をとても良くしてくれるのです。

でもこの2曲は並んでいる訳ではありません。
小鳥のベットはピアノパーティーP23・次は真夜中のブギはパフォーマンスパ
ーティーP18です。
似ている曲って事を見落としてしまいそう。
でも先生がその教則本を使う前にひと手間かけるだけで生徒にとってとっても使
い易くなるのです。
ポイントはどんな順番が生徒が一番楽に弾けるのか。です。


そしてタイトルの生徒が発見!
そうなんです。この教則本を使って何十人目になる生徒が発見してくれました。
Cポジションの曲で♪おやすみねって曲があります。
私のレッスンではポジションごとにまとめて弾いているのですが、♪おやすみは
難しい曲なのでCポジションの中でも最後の方に弾く曲です。
左手がメロディーで音符もいっぱい。生徒は見ただけで「難しそう。」とつぶや
いてしまう曲です。なのでどの生徒も四苦八苦なんです。

でも発見してくれました。
やっぱり四苦八苦していた生徒が「あれ?これ何かに似ているよね。なんだっけ
?なんだっけ?」そう言われて気が付きました。♪ひげじいさんです。
ドレミレドド・レミファミレミファソファミ・レファミレド・・・
ドドドドドレミレド・レレレレレミファミレ・ミミミミミファソファミ・・・
ね、似ているでしょう。
どの生徒もこのちょうど色が変わった部分が難しいんです。
その部分がちょうど♪ひげじいさんと同じだったのです。
「じゃあ♪ひげじいさん弾いてみようよ。」と♪ひげじいさんを弾いてみる事に。
それから♪おやすみねを弾いてみたらさっきよりずっとスムーズです。

あーよかった。これが私の本音。
だってどの生徒にとっても本当に難しいんですもの。
それからは♪おやすみねを弾く生徒には四苦八苦してきたら♪ひげじいさんです

実は♪ひげじいさんはどの生徒も弾けるのです。
パーティーBの時に挿入曲としてプレリーディングの♪ひげじいさんを弾いてい
るのですよ。もちろん私の手作り楽譜です。



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